蜂蜜のボツリヌス菌の症状

蜂蜜のボツリヌス菌の症状

蜂蜜に含まれるボツリヌス菌の症状について解説しています。この菌をやむなく吸収してしまった場合どのような症状が現れるのでしょうか。

 

 

ボツリヌス菌とは

熱に強い芽胞を形成する嫌気性菌です。5%程度の蜂蜜の中にはこのボツリヌス菌が含まれているといわれています。

 

ボツリヌス菌は一定の生育条件の元では人間にとって有害となる毒素を出します。ただし蜂蜜の中では芽胞を形成し、活動は休止している状態なので毒はでないのです。

 

ただ万が一体内で菌が増殖し毒素を放出してしまえば、ボツリヌス症を発症する恐れがあります。

 

ボツリヌス症とどんな症状?

ボツリヌス症というのはボツリヌス菌が放出した毒素を体が吸収してしまい

 

  • 嘔吐
  • 視覚障害
  • 言語障害

 

などの症状を発症することです。非常に強力な神経毒として作用し、重症になると命を落とす危険性もあります。

 

加熱すると死滅する?

120℃で4分以上加熱すればボツリヌス菌は死滅します。ですが菌が死滅するほどの高温で蜂蜜を熱してしまうということはそれは同時にミツバチ由来の酵素も壊してしまうことになります。

 

したがってボツリヌス菌を取り除くことを目的とした加熱というのはおすすめできません。

 

加熱しなくても大人なら問題ない

心配しなくても大人が蜂蜜を食べても何の問題もありません。胃に入ってしまえば胃酸により菌は死滅するので毒素を放出する暇なんてないのです。

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